今日ご紹介するこちらの本は、タイトルそのまま「書くことの効果」のもたらす影響の大きさについて論じられた本です。
著者の中司氏の本は何冊か持っていますが、彼の本の主題は「書くこと」がテーマになっています。
というのも彼自身が日報コンサルタントとして活躍し、多くのクライアントに結果を出させてきたからです。
つまり「書くこと」による成功法則は極めて再現性が高いということでもあります。
基本情報
著者:中司祉岐(なかづかよしき)
発売:2013年10月2日
出版社:プレジデント社
ページ数:190
本の概要
著者の中司氏はもともと普通のサラリーマンでした。営業成績も芳しくなくもがき苦しんでいた時に、その日1日起こったことを紙に書き出すことを習慣化したことで、人生が激変します。
この本の冒頭にはこう書いてあります。
1日7分ただ書くだけで自分が変わる
これは僕自身もその通りだと思っています。紙に書くことで思考を整理することができ、目標や反省点を可視化することができます。
ちなみに紙に書く効果については僕のメインブログでも以下の記事を書いていますので、よかったら読んでみてください。
日報コンサルタントというのは、その名の通り日報を使ってコンサルする人のことです。
業務的に日報を書いている人が殆どだと思いますが、使い方によってはとても強力な武器になります。
例えば1日のタイムラインを紙に書き出すだけでも、どれだけ時間の無駄があるかわかるようになります。
そしてその日1日の行動を振り返り、次回の糧にするのが日報の本来の役割です。
要はPDCAを日報という媒体を使っているわけです。
書くことには簡単に思いつくだけでも、以下のものがあげられます。
- 夢や目標が見つかる
- 現状を把握できる
- 解決策を導ける
- 行動に移せる
物事がうまくいかないのは、その人に才能がないからではなく闇雲に行動している可能性が高いです。
紙に書き出すと脳みそがすっきりするのでおすすめの習慣です。
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