今日ご紹介する本は「そ・わ・かの法則」で有名な小林正観さんの本です。
残念ならがお亡くなりになってしまいましたが、彼の本は今もなお多くの人に愛読されています。
「そ・わ・かの法則」というのは掃除・笑い・感謝をすると人生にいいことが起こるようになるという法則です。
つまり、運がよくなるということです。
今日の本はその法則の中でも「感謝」をクローズアップした内容になっています。
基本情報
発売日：2017年9月21日
著者：小林正観
出版社：ダイアモンド社
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人は、幸せになるために必要なものをすでにすべて持っていて、「幸せ」とは人生の一つの見方、一つの態度、一つの習慣でしかないことがわかります。
１ページ１ページ、ページをめくるごとに、心が癒されていくようでした。
読後感が気持ち良く、「はっ！これが「魔法」か！！」って思いました。
第７章の『「子ども」を伸ばす子育て』は子育てママだけでなく、子育てパパにもオススメです。
これを実践していけば、いろんなことに挑戦できる子が増えそうです。
以下、本文抜粋
「思いを持たず」、よき仲間からの「頼まれごと」を淡々とやって、どんな問題が起こっても、すべてに「ありがとう」と感謝する（受け入れる）こと。
「そ・わ・かの法則（掃除・笑い・感謝）」を生活の中で実践することであり、「ありがとう」を口に出していい、逆に、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言わないこと。
すると、神様が味方をしてくれて、すべての問題も出来事も、幸せに感じて、「よき仲間に囲まれる」ことになり、「喜ばれる存在」になる。
これこそが「人生の目的」であり、「幸せの本質」なのです。
本の内容
こちらの本は３部作になっており、「ありがとうの奇跡」、「ありがとうの神様」に続く３作目になっています。
メインテーマはタイトルにある通り「感謝」になっています。
僕は今から10年以上前に「そ・わ・かの法則」をたまたま購入し、その内容に感銘を受けたのを覚えています。
当時はピンときませんでしたが、引き寄せの法則を実践している今の自分から見るとこの本に書かれていることは、非常に腑に落ちることばかりでした。
大切なことは「ありがとう」を言うだけでなく、五戒と呼ばれる「不平不満・愚痴・泣き言・文句・悪口」を絶対に口にしてはいけないということ。
言葉はエネルギーですから、感謝を口にして五戒を口にしないということがどれだけ重要なことかということが、今の自分にはよくわかります。
この本に書かれていることは「人間関係」の問題だけでなく、「お金」や「病気」、「子育て」など、人生全般に役に立ちます。
今人生が上手く行っていない人は、ぜひこちらの本に書いてあることを実践してみてほしいです。
間違いなく人生の流れが良い方に向かうはずです。
「ありがとう」といろいろなものに感謝することは、幸せな人生を送るための第一歩です。
簡単そうで簡単にできない感謝の習慣の大切さを教えてくれる名著です。
何度も読むと心が温かい気持ちになりますよ。
